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Das Neueste 最新の記事

ティムとヤンのドイツ語講座

ノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州

サンドラの日独比較

出典: © fotolia.de / Collage: derdiedas.jp

ドイツ人は傘がキライ!

ドイツ人が日本に来て驚くことの一つ – それは日本人が日傘まで使って太陽を避けようとすること。
出典: |flickr/Dean CC BY-NC-ND 2.0|https://flic.kr/p/fvieYQ

ニッポン人は「精神論」が好き!

欧州人が日本を深く知れば知るほど不思議に感じ、ときに違和感を感じてしまうのもの。それは、ニッポン人の「精神論」。
出典:|flickr/Jutta Falk CC BY-ND 2.0|https://flic.kr/p/c36gDG

ドイツには「先輩」・「後輩」という概念がない!

欧州圏の人が日本にきてびっくりする文化の一つに「人間の上下関係」があります。まず学校の部活動。

Essen 食

Modernes Leben モダンライフ

出典: © 河内秀子

学校では教えてくれないドイツ語 Vol. 15

いよいよEU加盟国28カ国で一斉に行われる欧州議会選挙選挙。今回は、ベルリンに散りばめられた各政党のポスターから、スローガンの言葉選びと、そこから滲み出る各政党の姿勢に注目してみました! 政治への参加意識が高いと言われるドイツですが、実のところこれまで欧州議会選挙は割と、どうでもいい感が漂ってる選挙だったんです。参加率はだだ下がりで、前回などは半数割れ。 ところが、今回は別。欧州連合に懐疑的な人も増え、反EU的な政党が力を伸ばし、結びつきがかなり弱まっているので、これまでにない高い関心が寄せられています。 ●AfD ドイツのためのもうひとつの選択 „EURABIA“ ユーラビア 選挙のたびに、煽って炎上させてなんぼのスタイルで、注目を集める右派ポピュリスト政党「AfD」。今回の欧州議会選挙の大きな争点の一つが、移民・難民問題ですが、今回もここを煽れば食いつくと言わんばかりのポスター。 「ヨーロッパが「ユーラビア」にならないように(AfDを選ぼう!)」というスローガン。 この「ユーラビア」という言葉は、ウトヤ島で銃を乱射、そして時限爆弾で、77人の命を奪ったテロ事件の犯人が使った言葉でもありますが、ユーロ+アラビアの造語で、このまま放っておくとヨーロッパがイスラム化する、欧州文明がイスラムに滅ぼされてしまうと、外国人排斥を煽る言葉でもあります。 しかもこの「裸の女性が奴隷市場でターバンを被った男性に売られる」モチーフ選び。どう見ても悪意しか感じられません。 https://twitter.com/berlinbau/status/908821292459134976 女性の裸で人目を引きたかっただけじゃないかという指摘の記事もあり。女性差別もいいとこです。そういえば、AfDは前回のベルリン市議選で「ブルカ?ビキニの方が好きだな」というビキニ姿の女性のポスターも作っていました。 ●CDU キリスト教民主同盟 „STARK“ 強い ポスターの言葉遣いだけをみていると、上記の右派ポピュリスト政党AfDとたいして変わらないのではないか……という指摘をされたこともある、ドイツ与党のCDUです。 「強い」ヨーロッパ 「安全な」ヨーロッパ 私たちの「故郷」 「私たちのヨーロッパは、豊かさを作る」など、銀行や保険関係者、富裕層が多いと言われる支持層にアピールしています。 「悪い外国人によってドイツが安全ではなくなっているけど、大丈夫ですよ。強固に、豊かな欧州を取り戻しましょう!」と言っているような、なんとなく居心地の悪い印象を受けるのは私だけでしょうか……? と思っていたら、1991年のCDUポスターがネット上に出回って話題になっておりました。 「これが1991年のCDU公式ポスターだ」 スローガンは、「難民の悪用を終わらせろ!」 (4万人の難民書類を処理。見せかけの難民を徹底的に追放。ドイツ基本法の変更) ●Bündnis 90/Die Grünen 同盟90/緑の党 „MUT“ 勇気 アンケートや世論調査などを見る限り、今回飛躍しそうな雰囲気の緑の党も、今回は「強い」路線。 わざと、これまで右派が使っていた言葉を選んでいるように感じました。 例えば「Mut 勇気」は、前述のAfDが好んで使っている言葉で、これまでも「ドイツへの勇気を!」「真実への勇気を!」というポスターがありました。 それを逆手にとって「勇気が出れば、憎しみがひっこむ」とか「勇気ある社会は不安を煽らない」。 「stark 強い」も「社会的なヨーロッパだけが強いヨーロッパ」と、「結びつき」に重点を置いてアピール。強さでも、力の強さといより心の強さを感じさせる言葉選びをしています。 ●Die PARTEI あの政党 „IRGENDWAS“ なにか 毎回クスッと笑える言葉が踊る「あの政党」こと「ディー・パータイ」のポスター。 2004年に、風刺作家でジャーナリストでもあるマーティン・ゾンネボルン (Martin Sonneborn) をはじめ、風刺雑誌の編集部が立ち上げた政党で、2014年から欧州議会に議席も持っているのです。 今回は「IRGENDWAS なにか」と書いたポスターを見かけてびっくり。 まあポスターには「何か」が書いてあればいいんですけどね(笑) 欧州議会選挙への興味の薄さをチクリと皮肉って、投票を呼びかけます。 カフェ・ケーキ・気候「“あの政党"を選ぼう。ヨーロッパにはあれで十分だ」と。 ●Die Linke 左派党 „REICHTUM“ 富 「富」 「儲け」 「コンツェルン」 に対抗しよう! 文字を大きく使ったグラフィックでアピールするのは、左派です。 「教育、バスと鉄道にもっとお金を!富を公正に分けよう」 貧しい人の立場に立ち、ほんの少数の人間が富を独占する世界の不平等。すごいスピードで広がっていく格差を批判する姿勢は変わりません。 ●SPD ドイツ社会民主党  „ZUSAMMEN“ 一緒に 今回、イメージ広告のようなふんわりぼんやりした感じだったのが、SPDです。アピールしているのは「ZUSAMMEN」一緒に、という言葉。 でもいまいち具体的な党の姿勢が見えてこない。低迷する政党の姿勢がポスターにも現れているようです。 余談ですが、桜が咲く頃、美しい桜並木を見ていたらその真ん中にドーンと「気候保護」と書かれた、SPDのポスターが。 写真を撮っていたら、通りがかりの人が「やっと春が来て緑と桜が綺麗になったと思ったのに、こんなど真ん中にポスターを立てて!気候とか環境保護とか言って、こんなことやるんだから!だからSPDは!!」と怒りをぶちまけて行きました。 さあ、気になる欧州議会の結果はどうなるでしょうか。 選挙結果を受けて、今後また反EUの動きが高まって行くのか。選挙権のない私ですが、固唾を飲んで結果を待ちたいと思います。 執筆者:河内秀子 東京都出身。2000年からベルリン在住。ベルリン美術大学在学中からライターとして活動。雑誌『Pen』や『料理通信』、『Young Germany』『Think the...
出典: Red Bull

人間コウモリが空を舞う! “アドレナリンの谷”と呼ばれるスイスの村

スイスのベルン州にあるラウターブルネン(Lauterbrunnen)に、特殊スーツに身を包んだムササビのようなジャンパー達が世界中から訪れている。彼らが繰り広げるのは、死と隣り合わせの危険なジャンプだ!

Reise 旅行先

出典: Grödiger Krampusse/Facebook

オーストリアに「なまはげ」とよく似た風習があった

寒い冬の夜に悪い子を戒める悪魔クランプスとペルヒテン。その完成度は大人も黙るレベルだった

500年続く塩山の奥深くへ、めくるめく冒険の旅

毎年約35万人もの人が訪れる南ドイツの一大観光スポットとともに、ドイツ&オーストリア旅行が当たるキャンペーンもご案内。どうぞ読み逃しなく!

世界初!二階建てバスならぬ二階建てゴンドラ

山に乗り物を走らせたら世界一のスイスに、スゴいロープウェイがあった。安定感抜群のオープンデッキで、湖からの風を顔に浴びながら山々を眺めよう!
出典: © derdiedas.jp

ドイツ行きが決まったら知っておきたい12のこと

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ツェルマットが世界一のリゾートであり続けるワケ

新潟県妙高市とツェルマットが姉妹都市となって早20年。日本人にとってスイスといえばココのこと。1年間に8万人の日本人が訪れるこの街の魅力に改めて迫る

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