毎年約35万人もの人が訪れる南ドイツの一大観光スポット ー 塩山 ベルヒテスガーデン。今ならアルペンザルツの原産地を巡る「ドイツアルプスの旅」が3組6名様に当たるキャンペーン中!

かつて「白い金」とも呼ばれた塩。海に恵まれていないドイツでは、塩は塩山から採掘されてきた。塩山とは、地殻変動によって海の一部が陸地に取り残され、それが長い時間をかけて乾燥、堆積した岩山のこと。2億5000万年前、現在のドイツ一帯は海だったため、地中から豊富な塩が採掘されるというわけだ。

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出典: Wikipedia CC BY-SA 3.0

その代表格である塩山が、アルプスに抱かれた南ドイツの風光明媚な町、ベルヒテスガーデン(Berchtesgaden)にある。

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出典: © Alpensalz.jp

ベルヒテスガーデンでは、約4000年前から塩を産出してきたが、本格的な採掘が始まったのは1517年のこと。地中深くポンプで送り込んだ水に塩をいったん溶かした後にくみ上げ、加熱し水分を取り除いて食塩ができあがる。

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出典: © Salzbergwerk.de

約500年たった今もなお現役の塩山として採掘が続いているが、その一部が体験型ミュージアムになっていて、観光客たちの人気を集めている。

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出典: Wikipedia CC BY-SA 3.0

参加者はつなぎの作業着を着て、スタッフの案内で塩山の奥へ。まずはトロッコに乗って坑道を通って内部へと向かう。まるで探検気分だ。

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「塩のカテドラル(Salzkathedrale)」と呼ばれる幻想的な空間に到着。塩山のなかは、年間を通して12℃。Tシャツや短パンではつなぎを着ていても寒いぐらいだ。

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出典: © Salzbergwerk.de

さらに奥へ進むには、実際に労働者たちが使用していたという木の滑り台を使って降りていく。思わず歓声が上がるなか、お約束の写真撮影も!(コース巡り終了の後、トロッコに乗った写真とともに出口で購入が可能)

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今度はいかだに乗り換えて、美しくライトアップされた塩水湖をわたっていく。風のない地中では、水面はまるで鏡のよう。

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出典: © Salzbergwerk.de

およそ1時間の冒険は、想像よりもずっとエキサイティング。ぜひ訪れてほしい南ドイツの観光スポットのひとつだ。

■ドイツ&オーストリア旅行が当たるキャンペーン中!

ここで産出された塩水は、塩山から20kmほど離れたバード・ライヒェンハル(Bad Reichenhall)で食塩に加工され、ブランド塩「アルペンザルツ」としてドイツのトップシェアを誇っている。アルペンザルツは日本でも愛され、海外産の塩としては売上ナンバーワン。このパッケージに見覚えのある方も多いかもしれない。

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そして現在、アルペンザルツの原産地を巡る「ドイツアルプスの旅」が3組6名様に当たるキャンペーン中!

ミュンヘンやオーストリア・ザルツブルク観光など、ドイツアルプスをめぐる5泊7日の旅だ。こちらは2016年に開催されたツアーの一幕。

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ツアーにはもちろんご紹介した岩塩鉱山見学も含まれている。ぜひ応募してみてはいかが? 応募フォームはこちら → https://www.alpensalz.jp