鎖国下の江戸時代に、東インド会社の一員でオランダ商館付医官として長崎・出島に赴任したシーボルトは、本年没後150年を迎えます。彼は2回に渡る日本滞在中に膨大な日本コレクションを形成し、ヨーロッパへと持ち帰りました。シーボルトの2回目の日本滞在時に収集した資料を保管するミュンヘン五大陸博物館の所蔵品300点以上が今回の展覧会で公開され、彼が思い描いた「日本博物館」を再構成します。彼のコレクションから当時の日本とヨーロッパの異文化交流の一端を振り返ります。
主催者名
大学共同利用機関法人人間文化研究機構 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館 朝日新聞社
日時
2016年08月01日 09:30 - 31日 17:00
場所
国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B〒285-8502 千葉県佐倉市城内町117 国立歴史民俗博物館