人気企画、ピクトグラムで表したドイツ人と日本人の違い。今回は日常生活における両国の差異を紹介!
1.個人主義

ドイツ人は個人に価値を置き、とりわけ仕事のシーンにおいて、個々の能力や技量を大切にする。一方日本人は、個人が目立つことよりも、チーム全体での成功を重要視する傾向がある。

出典: © Verlag Königshausen & Neumann GmbH, Würzburg 2012
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2.行列の好き嫌い

ドイツ人は往々にして列に並ぶことが苦手。駅のプラットホームやスキー場のリフト乗り場、店のオープン前などには、「列」ではなく「群れ」ができるのが特徴。駅でも映画館でもレストランでも、きっちりと列を作る日本人とは対照的だ

出典: © Verlag Königshausen & Neumann GmbH, Würzburg 2012
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3.入浴習慣

ドイツでは、仕事の前にシャワーを浴び、フレッシュな気持ちで1日をスタートさせたいと考える人が多い。日本人にとっては夜の入浴がとても大切な時間。その日のストレスを解消し、精神を整える儀式とも言える。

出典: © Verlag Königshausen & Neumann GmbH, Würzburg 2012
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4.食習慣

ドイツでは、主に朝と晩には火を使わない冷たい食事を摂り、昼にだけあたたかい食事を楽しむ。日本では、基本的に3度ともあたたかいものを口にする。少なくとも一日に一度はお米と味噌汁をベースにした食事を摂るのが理想的なようだ。

出典: © Verlag Königshausen & Neumann GmbH, Würzburg 2012
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5.睡眠

ドイツ人たちは、毎晩6時間から8時間、暗く、居心地のよい室温が保たれた部屋で眠る。それが健康維持のために大切だと考えているからだ。一方、日本人は十分な睡眠時間を確保できていないことが多く、電車や会議、ショッピングセンターのベンチで居眠りして睡眠補充を行なう。

出典: © Verlag Königshausen & Neumann GmbH, Würzburg 2012
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6.日々の買い物

ドイツでは、大きなスーパーマーケットに車で出かけ、1週間分の買い物を1度で済ませてしまうことが多い。各家庭には、たいてい地下貯蔵室や大きな冷凍庫が設けられている。日本では、自転車などで日々買い物に出掛ける。調理回数が多いことと、貯蔵スペースが十分でないことがその理由だろう。

出典: © Verlag Königshausen & Neumann GmbH, Würzburg 2012
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7.休暇

ドイツ人は有給休暇をしっかり取得。少なくとも一年に一度は長めの休暇を設定し、海外でバカンスを楽しむのが人気だ。日本人も旅好きではあるが、出掛けられる日数に制限があるためか、外国へ行くよりも、数日間の短い国内旅行を楽しむのが一般的。

出典: © Verlag Königshausen & Neumann GmbH, Würzburg 2012
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出所: Rita Menge/Nadine Steiger; Eiche und Bambus. Japaner sind anders – Deutsche auch. Königshausen & Neumann 2012.