ティムとヤンのドイツ語講座 (15): das Salz in der Suppe sein

二人の会話

Tim: Seit neuestem arbeite ich als Journalist.
Jan: Und – wie gefällt Dir der Job?
Tim: Ja, man sitzt viel am Computer. Aber die Interviews mit den Prominenten ist das Salz in der Suppe.

わからない単語があったら調べてみよう! → 和独辞典

解説

“das Salz in der Suppe sein“ (スープの中の塩だ) 。直訳からは何を意味しているのかさっぱり想像できません。この成句を理解するには、塩とスープの間柄に注目してみましょう。まだ人々が貧しく肉料理が食卓に並ばなかった時代、毎日の食事はスープのみで構成されていました。つまり、それだけスープの重要度は高いわけです。そのスープに塩が入ってなかったらどうでしょう。どんなスープも美味しくはなりません。つまり、「最も大切な存在、必要不可欠なもの」を意味するのです。

なんとデアディダスの「ティムとヤンのドイツ語講座」が三修社から出版されました!
本書にはこれまでサイトで紹介されてきた180個すべての慣用表現や俗語的表現が掲載。ティムとヤンの会話も日本語訳され、解説もより充実し、さらにわかりやすくなりました。QRコードを読み取れば、簡単にビデオにもアクセスできて、2人の会話を何度でも繰り返し聞くことができます!
デザインもティムとヤンにぴったりなポップで楽しい仕上がりになっています。

ティム・ペータース (Tim Peters)
ドルトムント生まれの25歳。シンガーソングライター。すでに7歳の時からテレビに出演。
大の日本食好きで、週に一度はデュッセルドルフにある日本料理店『NANIWA』に行き、寿司や味噌汁、うどんなどを食すのが習慣。もっとティムについて知りたい人は彼のYouTubeチェンネルFacebookページを覗いてみてください。PVの他にも、7歳の時のティム秘蔵映像を見ることができます。

ヤン・オーバーハウス (Jan Overhaus)
ミュンスター近くの小さな街で生まれ育つ。現在28歳。大学で電子工学を学ぶも、その長身でクールな顔立ちからファッションモデルとしてキャリアを積む。最近では俳優としても活躍している。大学で第二外国語に日本語を選択したことから、片言の日本語が話せる。もっとヤンについて知りたい人は彼のFacebookページを閲覧してみてください!

監修

赤坂桃子
上智大学文学部ドイツ文学科卒。ドイツ語・英語翻訳者。訳書にM・ボルマン『希望のかたわれ』『沈黙を破る者』、M・ローゼンバッハほか『全貌ウィキリークス』、H・クリングバーグ『人生があなたを待っている──『夜と霧』を越えて』、L・ザイヴァート『いそぐときほど、ゆっくりと』など多数。

「ティムとヤンのドイツ語講座」を見逃さないためには!?
当講座は、平日毎朝配信されます。「ティムとヤンのドイツ語講座」のメルマガにご登録いただくと、最新動画がサイトにアップされた際にご希望のメールアドレスにご案内メールをお送りいたします。二人の会話を見逃さないためにもぜひご登録を! ご登録はこちら

「ティムとヤンのドイツ語講座」を気に入っていただけましたか?
デアディダスのFacebookページにぜひ「いいね」をお願いします!

「ティムとヤンのドイツ語講座」の撮影シーンや当講座に対する私たちの想いについて知りたい方は以下のリンクより
メールマガジン第14号 
いよいよ始まる「ティムとヤンのドイツ語講座」