ドルトムントで2年、マンチェスターで2年、そして再び2014年からドルトムントで。香川真司の活躍ぶりを改めて振り返りたい。
香川がヨーロッパサッカー界にやってきて6年。その間、ブンデスリーガにおいて通算100試合以上をこなした。
彼はドルトムントのファンからしばしば「スシボンバー」と呼ばれる。日本人だからスシ、多くのシュートを打つからボンバーとは、なんとも安易なニックネームだが……。
「Unser Sushi Bomber ist doch klar, Kakakakakakaka KAGAWA!!!」
なんて、香川のためのドイツ語の応援歌も存在するからすごい(アニメーションのゆるさはご愛敬?)。
語学のほうはというとあまり得意ではないようで、マンチェスター・ユナイテッドでも積極的に英語で会話をするタイプではなかったようだ。ドイツのプレスカンファレンスでもいつも通訳と一緒に登場し、日本語でのみコメントしている。
私生活においては、モデルでタレントのマギーと交際中だと言われている。

チームにもすっかり馴染んでいる様子。

ドイツ生活には「どん兵衛」が欠かせない?

フィジカル面でも抜きんでている(この力強い脚!)。

もちろん真摯で落ち着きのある一面も。とある日本のテレビ番組では、2016年のモットーを「子供たち、スポーツ選手、色んなジャンルの方から『目標』とされる人間になること」と語った。
香川のドルトムントでの契約は少なくとも2018年まで続く。ドイツでの活躍が引き続き楽しみだ。