5月14日に開催が迫るユーロヴィジョン・ソング・コンテスト2016。若干18歳のドイツ代表のシンガーが注目を集めている。

2015年12月に人気キャスティングショー「ボイス・オブ・ジャーマニー」で優勝して、一躍時の人となったハノーバー出身のジェイミー・リー・クリーヴィッツ(Jamie-Lee Kriewitz)。

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出典: © NDR/Universal Music/Michael Zargarinejad

5月14日にストックホルムで開かれるユーロヴィジョン・ソング・コンテスト2016のドイツ代表に選ばれた彼女の持ち歌は、デビューシングルでもある「ゴースト(Gohst)」。キュートな見た目に反して、その力強い歌声で観客を魅了中だ。

ジェイミーは日本や韓国のカルチャーが好きで、フェイスブックページでは「カムサハムニダ(韓国語でありがとうの意味)」なんて言葉を使うことも。コスプレイヤーたちも集まるハノーバーで開かれる「日本デー」や、ライプチヒのコミケに出かけ、日本のアニメ『悪の華』にもハマっているという。

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出典: Facebook/Jamie-Lee

「カワイイ」をテーマに彼女が身に着けるカラフルな衣装もユニーク。ボイス・オブ・ジャーマニーでも、毎回異なる“デコラ系”の衣装とヘッドアクセサリーで登場し注目を集めていた。

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出典: Facebook/Jamie-Lee

日本の女の子を彷彿とさせるアイメイクも特徴的。

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出典: Facebook/Jamie-Lee

ちなみに彼女はビーガンで、動物愛護団体のPETAの広告にも登場するという社会派な一面も。

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出典: © PETA Deutschland e.V./Ali Kepenek

ユーロヴィジョン・ソング・コンテストで“マンガ少女”ジェイミー旋風が巻き起こるか? 要チェックだ。