創業者の薬草療法士の知識をベースにし、植物療法を応用して作られた「ご家族みなさんの頭のてっぺんからつま先まで」お使いいただけるケア製品です。

ロゴナの歴史は、1978年にスタートしました。ハイルプラクティカー*でもある創立者のハンス・ハンゼル とその仲間たちが、自然からの原料だけで高品質なコスメを作ろうと、ロゴナ社の前身となるロリエングッズ社を立ち上げ、ドイツのオーガニック界に大きなセンセーションを巻き起こしました。

ハイルプラクティカー* :自然療法や代替療法での治療・開業が可能なドイツの国家資格。

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それもそのはず。当時、世の中は、「いくらでも作り、いくらでも捨てる」という社会風潮にありました。消費は美徳、環境や人間の健康を憂うより、経済が最優先の時代だったのです。もとより「オーガニック認定」という基準さえなかった時代です。

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ロリエングッズ社初期の製品

当時の化粧品は、すでに原料において防腐加工がされていました。精製度や製造所の衛生状態に不安材料があったからです。しかし、防腐加工がなされている原料では、勿論、オーガニックコスメは作れません。ハンゼルらは、有機栽培でハーブを育てている農家を探し、同時に自らも無農薬ハーブを育てました。ハンス・ハンゼルとその仲間たちの挑戦は、まさに原料探しというゼロからの出発だったのです。

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添加物を使用しないオーガニック・ナチュラルコスメにとって、原材料こそ、品質の要。自然に逆らわないエキスの抽出方法、化学合成の防腐剤を使用せずに品質を保つ方法、薬草療法を最大限活かせる調合方法など、当時は存在しなかった様々な技術をロゴナは生み出しました。

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創立から10年後の1980 年代後半。ついに、頭のてっぺんから、つま先まで化学合成成分不使用のフルラインナップが揃いました。人と自然のハーモニー。地球環境を守り、心と体に優しいライフスタイルへの転換。多くの人々がロゴナ製品のファンになりました。

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1988 年、ロゴナは、現在も工場のある „Kräuterwiese“ (ドイツ語で「ハーブの野原」)へ引っ越しました。 周りには見渡す限りの畑が広がり、遠くには優しい山並みを望める場所です。工場の前には、自分たちのキャレンデュラ(マリーゴールド)畑が広がっていました。

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世界で初めてのナチュラルカラーのメイクアップライン

ロゴナは常にナチュラルコスメのパイオニアとしてオーガニックコスメ界を先導してきました。ドイツで最初に製品の全成分表示を始めたのもロゴナでした。1980年代には、ナチュラルコスメとしては初めてのヘナヘアカラーやアレルギー対応のシリーズを発表。

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そして 2008 年には、世界でも最も厳しいレベルのナチュラル&オーガニックコスメの認証・ネイトゥルー認証を設立するため、発起人として活躍しました。

2014年には、世界初の快挙 – 美しい発色のナチュラルネイルカラーも誕生しました。

ロゴナネイルカラー集合

ロゴナの創立者ハンス・ハンゼルが目指したナチュラルでエコロジカルなコスメ。ロゴナは、現在に満足するのではなく、そして、単にナチュラルなコスメを作り出すだけでなく、より高い効果を生む本物のナチュラルコスメを追い求めます。ナチュラルコスメのパイオニアとして、ロゴナの挑戦は続きます。

◆オーガニックコスメとは? 日本には明確な定義はないのですが、ドイツを始め欧米諸国では、化粧品についてもオーガニックの基準が厳格に定められており、石油由来の原料を一切使用せず、厳選されたオーガニックの原料のみで作られた化粧品の事を言います。

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ロゴナのオーガニック&ナチュラルコスメは、自社工場で植物原料を抽出、丁寧に加工した、クオリティの高い製品です。さらに信頼の証として第三者機関からの認証も受けています。 また、倫理上の観点より、創業以来一貫して動物実験に反対しています。

私達のホームページでは、ドイツの情報などもご紹介しております。ぜひお訪ねくださいませ。

http://www.logona.jp